2009年10月 TFカイル 麦 のエステに初挑戦。その工程のレポートです。 カスタム初心者である自分のための覚書的な要素が強いです。 ※バラバラのボディの写真が多数あります。苦手な方はご注意ください。 主な工程とショートカット。 1. 道具紹介 / 解体 / 各パーツの確認 2. パーティングライン消し / 洗浄 / 乾燥 / UVカットスプレー 3. 針金を仕込む+組立 上半身 4. 針金を仕込む+組立 下半身 / 完成! / 反省点 ...custom top に戻る ---------- ::: パーティグラインを消す :::
造形村スポンジペーパーを使います。 赤:#400〜600 青:#800〜1000 緑:#1200〜1500 10cm角で315円くらい?もっと大きいのをまとめ売りしてくれればいいんですが… 赤が一番目が粗いので、まず赤いスポンジペーパーからかけてきます! 段差にスポンジペーパーをあて、修行のようにひたすらゴシゴシ… 赤をかけると段差はなくなりますが、キャストがヤスリ傷だらけになるので 青でヤスリ傷を浅くしていき、緑でツルツルに仕上げるイメージです。 ドールは曲面だらけなので、スポンジペーパーはかなり使い勝手がよい! 特にきつい曲面のところは、画像のようにスポンジペーパーを 半分に折って使うと力が入りやすかったです。 ただキャストの粉が半端なく舞うので、喉の奥がチクチク痛むくらいやられます。マスク必須! 次回は耐水ペーパーを使ってみよう… げほげほ 左:ペーパー前 / 右:ペーパー後 ちょっと撮影条件が違いますが… 汗 かなり平らにキレイになりました! 上:ペーパー前 / 下:ペーパー後 色の違い比較。 やっぱりやる前はちょっと黄色がかって、汚れてたんだなぁ〜という感じ。 透明感を取り戻しました!! しかし、なんでかパーティングラインを平らにしようと一番ガシガシこすったところが 周りから少し白く浮いてしまいました…もっと全体を赤ペーパーでゴシゴシした方がよかったのかもorz 写真撮る分には分からないくらいの色差ですが、気になると気になる! ::: ボディ洗浄 :::
さぁボディを洗います! 今回私はこの洗剤を使いました。成分表示にしっかり「中性」と書いてあります。 「弱アルカリ性」はあまりよくないと何かで見たので…。 因みにうちにあった「油汚れに〜♪ジ○イ♪」は弱アルカリ性だったので、買いに走りましたよ… ある意味今回一番抵抗のあった部分です。笑 水をはったボウルに DOBON!! なんだか信じられない光景です…不思議です… 洗剤を投入し、スポンジと手でゴシゴシ… すすぎはザルを使うとやりやすかったです。 軽くタオルで水気をとり、そしてついに… ついに我が家にこの光景が!笑 シュールここに極まれり。 因みに光量が足りなかったので窓際で撮りましたが、この後すぐに日陰に移動しました。 一応一晩置いてから、ついに緊張のUVカットスプレーです よ !! ::: UVカットスプレーを吹く :::
左:造形村フィニッシングパウダースプレー 右:MR.スーパークリアーUVカット(つや消し) 確か両方800〜900円くらいで、1000円はしなかったと思います。 どっちがいいとかよくわからなかったので(…)右のMR.スーパークリアーだけ二度吹き。 造形村のフィニッシング パウダースプレーはメイクの時のパステルの乗りに定評があるみたいなので またの機会に使ってみたいと思います。 しかしここで、スプレーの距離が近すぎ + 厚塗りしすぎてしまい、見事に液ダレorz 画像は二の腕パーツです。真ん中あたり、がっつりタレてます。 一度乾燥させてから、青と緑のスポンジペーパーでやすり直し、もう一度吹きなおしました。 乾燥させる時間は大体45分くらいで。 仕上げにメラミンスポンジで全体をガシガシみがきました。 スポンジがボロボロになるくらいに強めにやってしまいます。 因みに画像のは、100均で買ったもの。キューブ状にカットされていて使いやすかったです。 しかしやっぱりスプレーの失敗がたたり、なんだか全体的にお肌がザラついていますorz スプレーの距離が近いと粒子も粗くなってしまうからかもしれません。 30cm以上は離して、本当にこれ吹けてるのかな??ってくらいさりげないコーティングで重ね吹きが理想? 今回は妥協してしまったので、次回はちゃんと吹いてみようと思います…! 続いて、組み立てていきます! |