2009年10月
TFカイル 麦 のエステに初挑戦。その工程のレポートです。
カスタム初心者である自分のための覚書的な要素が強いです。
※バラバラのボディの写真が多数あります。苦手な方はご注意ください。






主な工程とショートカット。


1. 道具紹介 / 解体 / 各パーツの確認
2. パーティングライン消し / 洗浄 / 乾燥 / UVカットスプレー
3. 針金を仕込む+組立 上半身
4. 針金を仕込む+組立 下半身 / 完成! / 反省点


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::: 針金を仕込む + 組み立てる :::


      
テンションゴムは普通に手芸品店で売ってるような丸ゴムです。
元から入っていたのは腕に通すゴムが胴体〜脚に通るゴムよりも細めでしたが
今回は針金を入れるので、どっちも腕に入ってたゴムと同じ太さにしました。2.5mmくらいでしょうか。
針金は「自遊自在」の2mmを使いました。色はスノー。


ゴムを切るためのハサミと、針金を切るためのラジオペンチを使います。
写ってますが、デザインナイフは使っていません。





今回はboobeeさまで紹介されていた方法を参考にして、画像のような形で針金を仕込んでみます!
一番よく見かける 脚同士、腕同士を針金で繋ぐやり方ではなく
左脚+腕 右脚+腕に針金を通していきます。
長さは目分量です!爽  因みに、ちょっと長すぎたので組立ながら後で切りました。
いきあたりばったりです。





テンションゴムを二つ用意します。
胴体〜脚 90cm
腕 50cm
長さは大体これくらいで切りましたが、ちょっと長かったみたい。
でも針金のおかげで、保持力はそんなに悪くない感じです。





ここいらで 貧乏魂を発揮!
ゴム引きなんて高価なもの持っていないので、針金の切れ端と縫い糸で代用。
テンションゴムと針金の切れ端を輪っかにした糸でつなぎます。
しかし、縫い糸だとちょっと強度が足りなかったので…毛糸とかたこ糸の方が良さそう。
これで後々ゴムを引っ張り出します。





まずは腕用のゴムを通します。





ゴムも針金も白いのですごく分かりづらいですが…!
L字型に折った針金を、腕パーツの受け口〜腹部パーツの受け口に通します。





まずは貧乏ゴム引きの糸の部分まで、二の腕パーツ・肘下パーツ・手首の球体間接を通します。





二の腕パーツから順番に、針金とゴムを同時に通していきます。





球体間接まで通しました。
この後、貧乏ゴム引きをぐぐー!っとひっぱります。(因みに縫い糸だと、ぷっつり切れます!爽)
画像のように、反対側のゴムを首にひっかけておくとひっぱってもゴムが体に引き込まれずに済みます。


ぐぐぐー!とひっぱって、ゴムが出てきたら、適当なものをひっかけます。
ボールペンでも鉛筆でもクリップでも…





私は手近にあったSカンをひっかけました。
手パーツと、手首のSカンも用意します。





ゴムを引っ張って、手首のSカンをゴムにひっかけてから手パーツをSカンにつけます。


手パーツをひっぱりながら、ストッパーにしていたSカンを取ります。
そっと手パーツを戻して、貧乏ゴム引きにつながっている糸を切って、引っ張り出します。





右腕ができました!





同じように反対側も組み立てます。




続けて胴体です。































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