2010年3月
前々から気になっていた Fairy Land 社の MiniFee ボディ。
ヘッドとボディをつなげるパーツがかなり特殊なので
基本的に他社ヘッドは乗せられないのですが
それでもどうしても MiniFee のボディが魅力的で
諦めきれず、とにかく無理くりやってみた!レポです。


※以下、ヘッドのついていないボディや生首状態のヘッドの
 写真が多数あります。苦手な方はご注意ください。






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::: FOB ヘッドを MiniFee ボディにつなげる! :::
MiniFee の首部分の構造は、LUTS社の新ボディとほぼ同じなので、
今回のカスタムはLUTS社のFAQページに記載されている方法を参考にしています。





MiniFee ボディの首部分です。
最初に首パーツとボディの合間に何か(画像では筆)を差し込みました。
(カンシの代わりです)





首パーツは回転してヘッドを固定する部分(上)と、
リング状になっている部分(下)の二つの部品から成り立っていて、
その二つが小さめのSカンでつながっています。


上パーツを横に傾けていくと、自然にSカンに力が加わってSカンが開いていきます。





十分Sカンが開いたら、上パーツを取ります。





固定するものがなくなったので、下パーツは簡単に取れてしまいました。
ボディには小さいSカンだけが残ります。





自分で用意した、大きめSカン。
これをボディに取り付けます。





テンションがきつめなので、四苦八苦しつつも大きいSカンをゴムにくぐらせました。
小さいSカンはかなりきつく締まっていたので、ペンチを使って取り除きます。





取り除いて大きいSカンだけの状態です。
MiniFee ボディはかなり首が太く、しかも末広がりになっています。
ボディの首穴もかなり大きいです。


大して FOB ヘッドは首受けが小さいので、首部分が入りきらず、
浮いたような状態になってしまいます。





首受け部分の比較。
左から MiniFee Seorin 、 FOB Punky Beetle 、 TF Kyle です。
MiniFee の首受けが一番広いのが分かります。
FOB は縦長、TFはまんまる。FOB の首受けが一番小さいです。
※TF Kyleの首穴は若干カスタムしてあるのでデフォルトの状態ではありません。(参照ページ)





横から見たところ。
完全に首がおさまりきってません。
ヘッドをSカンで固定した状態ですが、これだけ浮いています。


個人的には髪でかくれてしまうところなので気にしない事にしました。
前から見ても分からないです。
ただ上を向くと首がかなり長く見えてしまいます。
それと、あまり下が向けません。





全体のバランスですが、FOBはヘッドが小さめなのでかなりいい感じだと思います。
(MiniFee Seorin ヘッドと比べると、やや大きいかな?くらいでした)





横から。







色々と無理しているところはありますが、
私個人としてはかなり満足!しています。
MiniFee ボディは造形といい可動といい、素晴らしい素体です。
その詳細はまた別の機会にでも!


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